金属射出成形による別体部品の直接接合技術

金属射出成形による別体部品の直接接合技術
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名称金属射出成形による別体部品の直接接合技術
業種サンプルワーク
製品シャフト
材質タングステン
精度
重量
サイズ
メリット別体部品、異材質の直接接合
形状特性

μ-MIM技術活用の効果

別体部品を直接接合。異材質接合も容易。 太盛工業ではMIMの工法における焼結プロセスに注目し、部品を別々に成形し、焼結時に接合する技術開発に成功しています。

この技術を用いると、単独の金型では成形できない複雑形状部品であっても、焼結時に接合することで一体部品としての製作が可能になります。

この新工法では部品締結に接着剤や、ボルトのような締結部品はもちろん必要ありません。焼結によって金属同士がくっ付くために、同種材はもちろん、異種材同士の接合も可能です。

この太盛工業のMIMの接合技術について、最もよく設計開発の方からいただく質問は、「強度は大丈夫なのか?」というものです。

異なる部品同士を成形後に接合させるわけですからこの疑問も当然と言えます。こういった疑問にもお答えするために、太盛工業では接合の強度検証まで行っています。

上記写真のように接合後のタングステン材料等に対して接合部の強度が十分であることをテストしています。