高精度マイクロ金型による射出成型技術:MIM技術ニュース

2016/07/16

超高精度のMIMの製作においては金型の設計がきわめて重要です。前に触れた金型同士の突合せの精度等も重要なポイントですが、突合せ精度だけに限らずMIM金型の設計時には、考慮すべき点が多々あります。

実際に成形、焼結を行ったときの不良率にも金型設計の段階から考慮する必要があります。たとえばゲート位置をどこに置くかといった問題も樹脂成形以上にデリケートな扱いが必要です。例えばジェッティングは樹脂成形においても起こり得る問題ですが、MIMの場合は原因と結果が異なります。金属粉末を用いるMIMでは、金属粉末の重量のために射出の際の慣性の問題が大きく現れます。従って型への充填の際に勢いがありすぎると慣性力の影響で成形時に金属粉末の分布が不均一になり、成形後、焼結時にクラック等のトラブル、品質不良を引き起こしてしまいます。

マイクロ金型

μ-MIM用 マイクロ金型

上写真はマイクロ金型の写真ですが、成形品も非常に小さいためたとえばゲートの配置が少し異なるだけでトラブルや歩留まり悪化、コストアップ等の原因となります。これらの課題を綿密なシミュレーションと何万回にも及ぶMIM成形の経験により、他社が追随できないレベルでクリアしているからこそ、日本マイクロMIMはμ-MIMと名づけた技術を保持しているのです。

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