ラバルノズル

機械加工では困難な異型オリフィスや吐出口、流路設計も実現可能です。
ラバルノズル
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名称ラバルノズル
業種医療
製品微小ノズル
材質SUS系合金、Ti系合金
精度±0.03mm
重量>0.5g
サイズ最小部 Φ50μm
メリット機械加工では量産困難な流路形状
形状特性末広ノズル口

備考

こちらの製品はラバルノズルと呼ばれる製品で、内部の形状に特徴があり、開先形状となっている製品です。

半割の図をみていただいても分るように、直線のノズル穴ではなく、曲率を変えている異形状品となっています。その為、切削加工では加工が難しく、レーザー加工や、放電加工、電解加工等と共にMIMによる成形が検討されるノズル形状品となります。今回、お客様より量産性も考慮して、金属射出成形による加工についてご相談をうけました。

あまり知られていませんが、MIMによるノズルの成形では、様々な形状の加工が可能であり、精度もμ台の幾何公差や寸法公差が可能となります。昨今、半導体・液晶関連の貼り付け装置などでもノズルは使用されてきており、その精度は非常に高いものとなっています。当社にも様々なお問い合わせをいただいており、コストダウン提案はもちろん、MIMによる加工を専業とする他社ではできない精度・品質のご提案が可能です。

一度、日本マイクロMIMにご相談ください。