備考
こちらの製品はラバルノズルと呼ばれる製品で、内部の形状に特徴があり、開先形状となっている製品です。
半割の図をみていただいても分るように、直線のノズル穴ではなく、曲率を変えている異形状品となっています。その為、切削加工では加工が難しく、レーザー加工や、放電加工、電解加工等と共にMIMによる成形が検討されるノズル形状品となります。今回、お客様より量産性も考慮して、金属射出成形による加工についてご相談をうけました。
あまり知られていませんが、MIMによるノズルの成形では、様々な形状の加工が可能であり、精度もμ台の幾何公差や寸法公差が可能となります。昨今、半導体・液晶関連の貼り付け装置などでもノズルは使用されてきており、その精度は非常に高いものとなっています。当社にも様々なお問い合わせをいただいており、コストダウン提案はもちろん、MIMによる加工を専業とする他社ではできない精度・品質のご提案が可能です。
一度、日本マイクロMIMにご相談ください。