2024/11/13
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「オンリーワン・ナンバーワンのものづくり」を実現する研究開発機能
日本マイクロMIMでは自社の研究開発室を中心として、MIMの最先端研究を行っています。目指す領域は「オンリーワン・ナンバーワン」となるレベルであり、自社開発した技術を元にユーザーのオープンイノベーションをサポートします。
未だ業界内で解決されていない課題であっても、ユーザーと共に研究開発を進め、新しい技術領域を開拓することが私たちのものづくりです。
オンリーワン・ナンバーワンの技術でこれまでにないものづくりを実現します。
精度・形状
量産性、安定調達
開発リードタイム
最新鋭の設備が整った研究室に、ぜひご来訪ください。
東大阪にあるこちらの研究室では、普段、日本マイクロMIMの研究開発室のメンバーがそれぞれの研究課題に取り組んだり、お客様の製品の材料分析や強度分析などを行っています。
研究室が特に力を入れている領域は、分析・検査体制です。主としてμ-MIMをはじめとした機能性金属の品質保証を行うためのものですが、大学の研究室に並ぶほどの設備を導入しています。
Μ-MIMを例に取ると、μ-MIMはそのサイズと形状の複雑性、材料の多様性等により、納品後に検査を行いたくてもお客様の検査設備では検査工数が膨大になってしまったり、そもそも正確な検査が不可能なケースがあります(MIM製品内部の状態など)。
そのような場合でもμ-MIMの信頼性を保ち、安定した品質でお客様に安心してμ-MIMをお使いいただくために、日本マイクロMIMではX線CT装置や電子顕微鏡、非接触測定器、各種試験機等を完備しているのです。
研究開発室では、定期的に研究室の見学開放を行っています。既存のお客様や新しく接点のできた方に、日本マイクロMIMの技術のバックグラウンドを確認、納得していただいた上で、開発・設計に関わる技術的な打合せを行うためです。
まず日本マイクロMIMのスタンスとそれを裏付ける技術・体制を確認していただくことで、よりお客様も日本マイクロMIMを活用していただけると考えています。ぜひ研究開発室の見学にお越しください!
日本マイクロMIMはタイにも研究開発拠点を備えており、NSTDA(タイ国立科学技術開発庁)主導の研究施設MTEC(タイ国立金属・材料技術研究所)内で日本マイクロMIMの研究者が活動しています。異種材料の複合化技術や焼結条件の最適化、量産時の安定化技術など日本の研究拠点とは異なるテーマで、女性研究者が研究開発をけん引しています。
日本マイクロMIMは、国内外をはじめとした大学・企業・研究機関と長年に渡り共同研究を行ってきました。例えば東北大学との貴金属MIMに関する研究や、エネルギー系企業との最先端材料等に関する研究プロジェクトなど、多数の実績があります。このような産学連携活動は日本のMIMメーカーとしては非常に珍しい取り組みですが、我々はMIMの研究開発型町工場として、双方の得意分野や設備を活かし、基礎研究からの共同研究を推進しています。
大阪大学、大阪府立大学付属工業高等専門学校、近畿大学、九州大学、東京工業大学、立命館大学、山形大学
海外
EPMA(欧州粉末治金協会)、MPIF(粉末治金工業連盟)、APMA(アジア粉末治金技術連合)
日本
日本金属学会、日本機械学会、粉体粉末治金協会、日本複合材料学会、日本材料学会 ほか多数
日本マイクロMIMの研究開発内容は、MIMやCIMに関する国際的な学術雑誌であるPowder Injection Mouldingに取り上げられるなど、高い評価を得ています。ここに掲載している内容以外にも、多数の研究開発実績があります。MIM技術に関しての技術相談はぜひ日本マイクロMIMにおまかせください。
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