技術ニュース_vol.04配信

2018/07/19

Micro Metal Injection Molding

Technical NEWS LETTER
株式会社 日本マイクロMIMホールディングス 技術ニュース

軟磁性部品のMIM化はお任せください

- MIM技術が広げる磁性材料の可能性-

磁力を保持する力が小さく、透磁性が大きい材料のことを軟磁性材料と呼びます。 軟磁性材料は磁場が存在するところでは強く磁化されますが、磁場が存在しないところでは磁力を持たないため、多くの業界で利用される付加価値の高い材料です。軟磁性材料の部品は主に家電機器や事務機器、あるいは一般産業機器部品に採用されており、具体的には各種空油圧機器、自動車エンジンの燃料噴射装置の電磁弁をはじめとして、ソレノイドコア、インジェクタコア、プランジャー、トルクセンサコア、各種センサー・シールド材等に用いられています。 特に軟磁性部品の中でも、精度や微細形状を要求される部品の多くは、切削加工で製作されていますが、切削加工品は、加工歪除去工程が必須であり、また切削性が悪く工具寿命が短くなるため、加工コスト、加工精度において課題があります。 我々は10年以上前からMIMによる磁性部品の製造研究に取り組み、さらなる高機能化に向けた開発を継続してまいりました。(H19.経済産業省戦略的基盤技術高度化支援事業 より) MIMはニアネットシェイプでの製造技術ですので、加工歪除去工程がいらないため、複雑形状の軟磁性材部品でも高精度な量産を実現します。

- 磁性材料の開発動向 -

軟磁性材の部品の多くは業界や用途を問わず、最終製品の小型化や高機能化・高精度化に大きく影響を及ぼす要素部品として利用されており、需要の拡大から省エネルギー・省資源化に向けた研究開発も活発に行われてきました。特に近年では日本国内でも自動車業界の電動化に向けた動きが活発で、その研究開発はますます活性化し、ターゲットも多様化してきております。 上記の通り量産数量の拡大や、小型・複雑形状化に合わせた設計変更でMIMへの工法転換をご依頼頂くケースが最も多いです。合わせて弊社でよく問い合わせ頂くのが、新材料を用いた試作・開発です。軟磁性材料は素材自体が抱える課題も多く(機械的強度・耐食性・原料コスト)、新規合金系の開発微量金属の添加表面処理などから課題解決に向けたアプローチが積極的に行われていますが、その多くが磁性特性とトレードオフの関係になってしまうことも多いため、繊細な調整が要求されます。まずはお気軽にご相談下さい。

社員コラム

Sawasdee ka. こんにちは、トゥイです。タイの営業部に所属し、入社して1年くらいになります。仕事におけるモットーは“責任を持つ”ことです。仕事において責任感を強く持っていれば、ベストを尽くし、時間通りに仕事を終わらせようと努力すると思います。私の趣味は旅行です。時間ができればタイ国内だけでなく外国にも旅行に行きます。今回はチェンライの紹介をしたいと思います。チェンライはバンコクから飛行機で2時間くらいの場所にあるタイ北部の都市です。Wat Rong Khunという有名なお寺があります。純白でユニークな装飾のこの寺院は、タイのほかの寺院とは違った美しさがあります。